金の植物活性剤
金の植物活性剤
そもそもフルボ酸は地中深くに存在する有機酸です。
特に自然界とは密接な関係を保っており、地球創成期から存在する天然(オーガニック)素材です。
さらに、このキレート作用によるミネラル循環は、肥料では到底なし得ない作用を促進させます。
まず初めにフルボ酸により、土壌中のミネラルバランスの均衡(※吸収とデトックス)が保たれます。
同時にフルボ酸のもう一つの能力である『pH緩衝作用』という、pHを自然界同様の弱酸性領域に保つ
作用を促進させることで、微生物が住みよい環境を形成します。不要な養分がデトックスされ、必須養分が
豊富に保有された弱酸性の土壌中に、微生物が豊富に生息しだすことは容易に想像できます。
この微生物の活性化によって土が細分化(固相)され、空気の通り道(気相)、水の通り道(液相)
などの三相が分布されることで、団粒構造が形成されます。
団粒が形成された土壌は、フカフカで栄養分豊富なため、植物が育ちやすいのが特徴です。
次にフルボ酸がキレートして運んだミネラル分は植物が取り入れやすい栄養分であり、
これが植物に大事な光合成を促進させます。
光合成が促進された植物は、陽の光をさらに養分へと加速させ、
栄養素豊富な葉や実を実らせるだけではなく、細胞壁を厚く健康的に形成させます。
厚い細胞壁を保有した植物の茎は害虫が喰い破りにくく、自然の防虫効果を促します。
もちろん、団粒構造により通常の生態系に戻った土壌には、
害虫の天敵である益虫(蜘蛛やカマキリ等)も生息するため、自ずと害虫予防が実行されます。
これらがフルボ酸により促進された土壌であり、化学薬品ではないため、土壌障害や塩害も起こらず、
使用するごとに年々土壌が復活していくのが特徴です。
- 2018.03.13
- 18:46
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