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意外と見られている! 首にシワができる原因とケア方法

意外と見られている! 首にシワができる原因とケア方法

意外と見られている! 首にシワができる原因とケア方法

人間は、人の年齢を見た目で決める際に、肌に刻まれているシワを見る傾向があります。
あなたは、首元のケアをしたことはありますか?

首はケアを行う人が少ない分、顔以上に年齢が現れやすいとされています。
何が原因で首のシワは出来てしまうのか、どのようなケアを行えばよいのでしょうか。

今回は、首のシワができる原因とケア方法を紹介します。

「油断大敵」首のシワができる理由

「油断大敵」首のシワができる理由

首のシワができることには、大きく分けて4つの原因があります。
小さな生活習慣でも積み重なれば、たるんだシワだらけの首を作り出してしまうのです。
早速、シワができる4つの原因を紹介します。

・ケア不足
首のケアは、ボディーソープで洗って終了、という方が多いのではないでしょうか。
首は、実は顔の皮膚よりも薄く乾燥しやすいとってもデリケートな部位なのです。
そのままにしておくと乾燥肌が進行してシワも増加し、どんどんと老けていってしまいます。

・枕の高さが合っていない
寝返りを打つと言っても、頭や首は殆ど同じ状態で長時間過ごすので、枕の位置が合っていないとシワの形が定着してしまいます。
睡眠は、最低でも4時間、多い方は1日8時間以上寝ている方も多いでしょう。
特に高い枕は首に沢山の小ジワを作ってしまうので注意が必要です。

・姿勢が悪い
猫背や首が前傾になっていると筋肉が凝り固まり、リンパの流れを阻害してしまい、肌が硬くなってしまいます。
体の一部でも皮膚がたるむと連携するように体中の皮膚がたるんでしまい、気づいたら深いシワに変化してしまう、というケースが多いです。

・紫外線
肌への悪影響が多い紫外線は、首にも悪影響をもたらしています。
肌の深層部にあるコラーゲンやエラスチンを破壊するので、シワが出来やすく深く刻まれる肌を作ってしまうのです。
シワの溝部分に紫外線が入り込むと色素沈着を起こすこともあり、シワが余計に目立ってしまうケースもあります。

念入りに行おう、首シワのケア

念入りに行おう、首シワのケア

・皮膚を潤す保湿ケア
保湿力のあるクリーム・美容液等を首全体にたっぷり塗る
ホットタオルを用意して、10~15分ほど巻いておく
肌に付いているクリーム・美容液をそのタオルで拭い、パウダーでフタをする

ホットタオルは43度前後、使用するクリーム・美容液は保湿力と浸透力のあるものを使用しましょう。
上記にもお話しした通り首の皮膚は顔よりも薄いので、きちんと保湿をしないとすぐに乾燥してしまいます。
乾燥肌はシワができる原因の一つなので、きちんと対策をしましょう。

・簡単シワ取りエクササイズ
下あごを突き出すように、「いー」と発音しながら出来る限り首の皮を伸ばす
首のスジや筋肉が伸びていると感じたら、そのまま10秒キープ

これを3回繰り返すのを1セットとし、空いた時間やお風呂の中で行いましょう。
皮膚や筋肉を伸ばすことで、血行やリンパ腺を刺激してくれます。

・舌だしエクササイズ
「あっかんべー」をするように、舌を前方に思いっきり突き出し10秒キープ
その状態から、右側に向けて舌を思い切り突き出して10秒キープ
左側にも同じことをする
ここまでをワンセットとし、1日3回を目安にして下さい。
舌の筋肉を使う際に首元の筋肉も刺激することができますよ。


首元で老け込んだ印象を持たれないためにも、首のケアを始めてみてはいかがでしょうか。

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